就活の自己分析にモチベーショングラフを使うコツ|面接で伝わる書き方
モチベーショングラフは、就職活動の自己分析でよく使われる方法です。描くこと自体は簡単ですが、描いただけで終わってしまい、エントリーシートや面接に生かせない人も少なくありません。ここでは、グラフから強みや価値観を言葉にして、選考で伝えるまでの手順を紹介します。
就活でモチベーショングラフが役立つ理由
面接では「学生時代に力を入れたこと」「挫折経験」「大切にしている価値観」などがよく聞かれます。これらはすべて、過去の出来事とそのときの気持ちの動きから答えるものです。
モチベーショングラフを描いておくと、どの経験を話すべきか、なぜその経験が自分にとって大事なのかを、線の形から整理できます。
まずは人生グラフを描く
小学校から現在までを横軸に、モチベーションの高さを縦軸にして線を描きます。学年ごとに0〜100点で採点すると、時期どうしを比べやすくなります。描き方の詳しい手順は「人生グラフの書き方」の記事で紹介しています。
山から「強み」と「やりがいの源」を見つける
モチベーションが高かった時期について、次の3つを書き出します。
- 何をしていたか(状況)
- なぜ楽しかった・充実していたのか(理由)
- 自分は具体的に何をしたのか(行動)
谷から「乗り越え方」を見つける
落ち込んだ時期は、そこからどうやって回復したかに注目します。誰に相談したか、何を変えたか、どれくらいで立ち直ったか。面接で聞かれる「挫折経験」は、落ち込んだこと自体よりも、そこからの行動が評価されます。
谷の底から線が上向きに変わった時点に、あなたらしい行動が隠れていることが多いです。
共通点を言葉にする
山と谷の理由を並べて、繰り返し出てくる言葉を探します。「チームで目標を追うとき」「人に教えるとき」「自分で工夫できるとき」など、共通点があなたの価値観や強みです。
この共通点を、志望する仕事の内容と結びつけて話せると、志望動機に説得力が出ます。
エントリーシートや面接で伝えるポイント
- グラフ全体ではなく、山か谷を1つに絞って具体的に話す
- 「なぜ上がったのか」「なぜ下がったのか」を自分の言葉で説明する
- 谷の話は、回復のために取った行動と、そこから学んだことで締める
- グラフを提出する場合は、線に短い説明を書き添えて読み手を迷わせない
よくある失敗
線をきれいに描くことに時間をかけすぎて、理由の書き出しが浅くなるのがいちばん多い失敗です。グラフはあくまで考えを整理する道具なので、形よりも山と谷の理由に時間を使いましょう。
また、すべてを高めに描いてしまうと違いが見えなくなります。50点を「ふつう」の基準にして、遠慮なく上下させてください。
アプリで手早く作る
Life Stock では、年ごとに0〜100点を入れるだけでモチベーショングラフが株価チャートの形で描けます。受験や部活の大会などの出来事を記録すると山や谷として残り、画像にして保存することもできます。登録せずに試せるので、自己分析の下書きとして使ってみてください。